革の基礎知識
レザークラフトに使用する『革』とは、いったい何なのでしょうか?
私も勉強しなおそうと思い、今回のお話になります(; ・`д・´)
- 皮と革
レザークラフトに使う革とは、本来の動物の皮を加工し、「なめし」という革の品質を左右する工程を経て、私たちが扱いやすい柔らかさとなり、耐久性がでます。
皮革業界では、このなめしという工程に入る前の状態の物を皮、なめした後のものを革と呼ばれています。
なめし方法には、主に「タンニンなめし」と「クロムなめし」の二つがあり、より革の風合いを保ち、自然に優しいタンニンなめしと化学薬品を用いて、柔軟性・耐久性に優れたクロムなめしの二種類があります。 - 革の単位
革は独特の単位表記で革の大きさを表現します。
10cm×10cmの大きさを1デシ(DS)という風になっているので、革を購入する際には大きさの目安になるので、デシ単位というのを覚えておきましょう。 - 革の種類
ここで言う革の種類とは、レザークラフトで一般的に用いる牛革について列挙していきたいと思います。
・成牛タンロー
・オイルレザー
・サドルレザー
・クロムなめし革
・ヌメ革
・型押し、染色済みの革 etc
正直なところ、私が実際に作品制作するのに使って、使用感がなんとなーくわかるのは主にヌメ革しか使ったことがなく、他に関して正直よくわかりません(; ・`д・´)↓
ヌメ革は、植物タンニンなめしを行い、仕上げを施していない革のことで使い込むにつれてアメ色に変化していくのが楽しめる革です!
染色やカービング(革に絵を書くような作業)なんかもできますし、一番ベーシックな革だと思います(*^▽^*)
特に初心者の方には扱いやすくてオススメですw
長年(5年ほど)使いやすくて値段が一番安いのはどれだと検索していましたが下記のヌメ革がデシ単価で考えると一番安かったです!私のような初心者には革自体が高いので、なるべく安くて~で選んでいましたが、とても使いやすいですし、革はいつも基本的に下記の商品を購入しています!
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ヌメ革/生成/半裁/2.5mm/漉き加工対応【レザークラフト 革材料】 価格:18,400円 |
しかし!このショップの一番気に入っている点は下記のとおりです!
別途料金で漉き加工可能です。
※漉き加工メニューも一緒にご購入頂き、ご希望の厚みをご指定下さい。
※2級以下は傷等が特定の部位にかたまっている事がございますので、全体漉きをお勧め致します。
つまり、
革の厚さを指定して、漉き加工してもらえるのです!
え?そんなことに感動してるのかって??
基本的に革は購入する際に厚さが選べず、革を漉いてもらうために加工してもらえる業者さん等に頼まなければならんのです!しかも加工費用が圧倒的に商品リンクのショップに格安なのです!
ただ、それゆえにすぐ売り切れてしまうことが多くて、購入に一苦労でしたw在庫は常時入っているのようなのでマメにチェックしておくことをオススメしますw
腕が上がってきたらいつかお高い革を使って作品を作ってみたいです!!
もちろん、割高ですが、カット済みでもっと小さいデシ単価の商品も売っているので、そちらでまず試してみるのもいいかもしれません(*'▽')
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【メール便可】ヌメ革 タンロー・生成/A4サイズ【レザークラフト 裁断切り売り 革材料 はぎれ】 価格:1,280円 |
以上、初心者のための革の基礎知識でしたΣ(・ω・ノ)ノ!